「ユリイカ」8月号の特集「cero」に寄稿しました

発売されたばかりの「ユリイカ」8月号に寄稿しました。今回の特集はcero。僕は「街の音楽――ceroが描いてきた『東京』」と題し、東京の風土で育まれたフィクショナルな「街の音楽」としてのceroの世界観を探っています。

文中で「シティ・ポップを『街の音楽』と読み替え、その起点を70~80年代から大正~昭和初期まで一気に巻き戻すことによって見えてくるものとは一体なんなのだろうか?」ということを書いたのですが、この問いかけは今後も自分への宿題として取り組んでいこうと考えてます。

他の論考も力のこもったものばかり。僕もまだ全部読めていないので、明日からの青森出張の移動中に読んでみようと思ってます。(大石始)

「ユリイカ」8月号の詳細はこちらで。
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3069