四代目・堀込源太 / 八木節(ビクターレコード)
日本民謡屈指のファンク・チューン!もともとは幕末のころ八木宿(栃木県足利市福居町八木)で歌われた盆踊り歌。そのルーツには諸説あるが、幕末の大ヒット曲だった越後の“新保広大寺くずし”が八木でローカライズされ、同地の盆踊り歌の名手だった堀込源太(1872〜1943)が国定忠治の物語を折り込むなどして現在の形になったとされる。アフロ的とも言えるビートから高揚感溢れる歌い出しに至るスリリングなイントロが鳥肌モノで、一種のディープ・ファンクとして聴くことも可能。ファンクネス漲る四代目・堀込源太の歌唱も素晴らしい。(大石始)
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