B.O.Nが編集・デザインを手掛けた書籍「MANU&CHAO」が刊行!

OBI_CDJB.O.Nの2人で昨年からコツコツと作り続けてきた本2冊がようやく刊行されました!
まず、4月21日に発売されたのが、世界各国で熱狂的な支持を得ているスペイン系フランス人ロッカー、マヌ・チャオの半生を綴ったヴィジュアルブック「MANU&CHAO」!マヌのアートワークを手掛けてきたイラストレイター、ヴォジニアクのカラフルな色彩により、バルセロナやガリシア、ブエノスアイレス、ハバナを飛び回りながら各地にメッセージを届けてきたマヌの足跡が浮かび上がります。

なお、こちらはフランス語の原書を鈴木孝弥さん翻訳、ケイコ・K・オオイシのデザイン、そして大石始と海老原弘子さんの監修という編成で作り上げた日本語翻訳版。
原書はダブルミーニングや意図的なスペル・ミス、擬音がたんまり入った(ある意味で)難解な内容なんですが、それを鈴木孝弥さんが執念で日本語化。50ページ以上にも及ぶ注釈別冊と合わせて読んでいただくことで、ひとつひとつの謎が解けていくのではないかと思います。さらには原書の手描き文字もケイコ・K・オオイシが(ペンダコを作りながら)手描きで再現。全体の編集業務と監修を大石始とバルセロナ在住のライター、海老原弘子さんで担当いたしました。

B.O.Nの2人はヨーロッパまで追いかけたことがあるぐらいのマヌ・チャオ・ファン。マヌの日本初関連書籍に携わることができて、本当に光栄に思っています。ぜひ書店やレコード店で手に取ってみてください!

詳細はこちらから!
http://www.cdjournal.com/Company/products/mook.php?mno=20140421

こちらは特設サイト。渡辺俊美さん(TOKYO NO.1 SOULSET/ZOOT 16)がマヌへの思いを語るインタヴューも必読です!
http://www.cdjournal.com/main/special/manu-and-chao/729

また、こちらはフランス語版トレイラー。